カビはまず基質(建材・食品など)の表面に胞子を定着させ、適当な水分と温度条件が与えられると発芽し、菌糸を伸ばし盛んに分枝しながら生育していきます。
生育に必要な栄養物は、対外に分泌した酵素や有機物の働きによって、基質中の栄養素を分解し、体内に吸収します。

 

湿度
湿度70パーセント以上になると繁殖が活発化。梅雨時期や秋の長雨時は特に要注意です。
温度
29℃前後でもっとも繁殖が盛んになります。40℃前後を好むカビや、5℃くらいで繁殖するカビもいます。
栄養源
5大栄養素すべてがお好み。また、カビ自身から出る酵素や酸によって、水に溶けない金属や繊維を分解して発育することもあります。汗、食品、木材、畳等、室内には好物が一杯です。
空気
酸素がないと、繁殖しません。特によどんだ空気が大好物です。

 

特に湿気のこもりやすい場所です。石鹸の残りカスや垢なども発生の原因につながります。
最後に入った人はシャワーなどで熱いお湯を浴室の壁面を流した後、冷水で再度流すと効果的です。
流した後は壁面の水滴をふき取り、換気 をしましょう。
布団などをしまっている場合は特に注意。床に簀の子を敷き、墨を置いておくと湿気を吸ってくれます。時々乾燥させる事が必要です。
また、炭の変わりに新聞紙を何枚か敷き、一週間に一度交換するのも良いでしょう。
押入れに物を詰め込みすぎると通気が悪くなり、カビが発生しやすくなります。
晴れた日に、押入れを全開にして、扇風機で風を送り込む方法も有効です。

日々、履いている靴の中には汗などにより湿気を含んでいます。時々扉を開けて換気したり、靴をこまめに陰干ししたり、靴の中に炭を入れるのも良いでしょう。

夏場に扉を頻繁に開閉していると、冷蔵庫内の温度が上がり、カビが繁殖するのに最適な環境になることもあり、カビさせないように食品を入れたはずなのに、余計にカビを付着させている場合もあります。
月に一度は中を整理し、その際、濡らした清潔な布巾などでよく内部を掃除しましょう。(乾いた布巾だと、カビの胞子が空気中に拡散してしまいます。)
調理中に出る水蒸気や、流しの周りなど、湿気や栄養が豊富にあります。
台所使用時はなるべく換気扇を回し、冷蔵庫同様、こまめな掃除が必要です。
カーペット等を上に敷かないようにしましょう。出来れば、畳干しをしましょう。
フィルターなどに着いた埃などにカビが発生し、部屋中に撒き散らされることもあります。一週間に一度は掃除をしましょう。

 

 

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